映画「青い春」

※ネタバレ有り


私の好きなものが多い、荒れた年代の学校の映画。


友達だと思っていた人たちもすぐにいなくなって行く。次の日には敵になって行くのがこの時代の男子校のスクールカースト


主人公・九條の描いた何気ない絵が主人公のなりたい像のような感じがして、でもそれはできないことで。


それを親友で唯一の友人であった青木がやって死ぬ、最後まで九條への憧れと執着を断ち切れずに、素直になれずに死んでいった。些細なすれ違いが大きな死へと変わった。


最後のシーンでは青木の将来の夢だったパイロットに関連して、飛行機が通る。ある意味では夢が叶ったのかもしれない。


映像が綺麗で、春の暖かさと懐かしさを映し出していた。主人公を演じる松田龍平のミステリアスな若さと肌の白さが絵画レベル。配役も今は誰もが知っている俳優ばかり。


泥臭いけど、美しい映画だった。
テーマが幸せなら手を叩こうで、番長が決まるのも今繋がった。

 

青い空とゆっくりと咲く花、落書きとタバコ、友達。

 

キキ フジモリ

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出来るだけ迷惑をかけずに生きたい

 

人間だから生きている限りは、迷惑をかけ続ける

死んでからも迷惑をかける

だから迷惑をかけずに生きていくことも死ぬことも不可能だ

 

でもやはり出来るだけ迷惑をかけずに生きたいという気持ちはある

好きな人には毎日笑っていて欲しいからこそ、自分の感情を伝えて少しでもマイナスになってしまうのが嫌だ

だからあまり人に悩みを相談したことがない

 

自分が相談されるのは大歓迎だし、できるだけ良い方向に考えて自分なりの結論を出してあげたい

自分にマイナスな感情ですらも出してくれるなんて、すごい信用されているからこそできるしそれは嬉しい

 

じゃあ何で自分はそれができないのか

嫌われたくないというよりも、好きな人や信用できる人といる瞬間は出来るだけ楽しい時間にしたいという気持ちが強く、人に頼られることはあっても、人に上手く頼ることができない

 

今はそれを改善しつつあった

しかし、思っていることがあったら言ってほしいと言ってくれた相手に迷惑がられてしまったのがショックすぎて元に戻った

悲しかった

 

嫌なことは言ったつもりなく、ただ真面目に生きていることが分からなくて聞いてみただけだった

でも、そんな暗い感じになるの嫌だと言われた

たしかに、答えのないことを聞かれるのは迷惑なのかもしれないと時間が経ってから分かった

 

相手に対する精神的願望を制御するのが辛すぎて、私がもう1人じゃないと思っていたのは間違いだったのかもしれないと

雪が降るのを見ながら、そう思った

 

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雪の温度

 

雪が降る日は夜が明るい
そしてなぜか少し暖かい

 

ある程度冷静でいないと相手に「後回しでもいい存在」にされてしまうことが分かる

人間に情熱を注ぎすぎるのは限度がある

少し悲しかった

例えば、自分にとっては相手が1/1の存在であっても、相手にとっては100/1かもしれない

しょうがないけども

 

定期的に美しい男性をみないと心が荒れる

 

みんな一日中起きていれば寂しくならないのかもしれない

 

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大津修一「死ぬときに後悔すること25」


久々に生死に関する本を読んだ。
以前は死ぬとはどういうことかという内容の本ばかり読んでいたが、今回は生きる上でしておくべきことは何かという観点からこの本を選んだ。

 

言われてしまえば、当たり前のことが公開の項目に多数あった。
例えば、
・健康を大切にしなかったこと
・自分のやりたいことをやらなかったこと
・美味しいものを食べておかなかったこと
など。

 

今生きている上で、そんなことを後悔するんだと思った項目は
・感情に振り回された一生を過ごしたこと
・他人に優しくしなかったこと
・記憶に残る恋愛をしなかったこと
・子供を育てなかったこと
・神仏の教えを知らなかったこと
など。

 

特に自分が生きていく上で大事にしたいと思ったことを書いておく。

 

・結婚をしなかったこと


結婚は正直してもしなくても良い時代になった、自由に選べる時代である。個人的には結婚は絶対したいとは思っておらず、本当に最高で自分のことを大事にしてくれる相手がいる場合のみしようと思っている。
この考えはこの本を読んでも変わらなかったが、私が驚いたのは、「結婚はある種の生きた証になる」ということだ。
余命数週間の人でも、結婚という形を取る人が多いという。現代の離婚率の高さからすると結婚は100パーセント良いものではない。しかし良いものにすることもできる。だからやはり、大変なことも多いであろうが、前述にあるような相手が現れたら結婚するのも後悔はしないのかもしれない。

 

その上でまた考えさせられたのが


・子供を育てなかったこと

望んでできるものではないし、できる身体であるかすらもまだ分からないが、どうしても子供となると、自分には子供をまともに育てられる精神があるのか、不自由なく育てられる経済力を持つことができるのかということがよぎる。
これは個人的な考えであるが、子供は決して自分たちのエゴだけで産むべきではないと考える。

 

母は私に以前こんなことを言った。
「産んでくれてありがとうなんて思わなくていい。私が好きで産んだから。」と。
私の場合は親に感謝はしなければいけないとは思うが、このような考えを持つ母を尊敬する。産む決断をしたのは親で、子は生まれる決断をしているわけではない。私がもし子供を持ったとした時も、この考えは絶対に忘れてはいけない考えだと思う。


子供を産むという行為は、親のエゴであるからこそ、私は自分史上最高の状態や環境で親になりたいと思っている。
子供を持たなかったことは人生の後悔になる人は全員とは言えないが、子供を持って後悔したという人はいなかったと記されていたことは覚えておきたい。

 

芸術に関わる人間だからこそ心に残ったことは、


・仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
・自分の生きた証を残さなかったこと
である。


生涯学習に関わっていきたい身として強く思うのが、趣味が生きがいになるということ。何歳になっても始めるのに遅いなんてことはなくて、趣味はなくてもいきていけるが、あれば楽しいということだ。


そしてそれが生きた証となる場合もある。死ぬ間際に自叙伝を執筆する人もいるというのも、やはり自分の死は無意味なものであったということにされたくない、価値のあるものだったとしたいことの表れのようにも感じる。

 

こうして、スマホでなんでもできる時代だが、肉筆の文章も残しておくべきだなと思い、字を書くようにしている。それを誰かが読むとは限らないが、まだ二十歳とはいえ何が起こるか分からないのが人生であるから。
自分の生きた証を残していくという意味でも、今しているか芸術活動は無意味なものではないと感じる。

 

この本を読んで重要だと思ったことをざっくりと言うと、
・やりたいことをやること
・大切な人に感謝の念を伝えること
・諦めることがない限り可能性はあること
である。


読んでみると気づかされることも多かったが、ごく当たり前のことである。しかしこれらのことを成し遂げることはひどく難しいことだと感じる。自分の思い描いてた普通は遥かに遠い幻想のようなものであったとこの歳になってわかる。

 

今生きている日々を大事にしながら生きることの難しさと重要性を感じた。
この人生で良かったと思えるようになりたい。

 

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キキ フジモリ

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映画「何者」


就活とは何かが分からなくて知りたくて観た。

説明会に出たり、マナー講座に参加したりしたけど、結局まだ分からない自分がいた。


表向きでは誰もが誰もの応援をできる、情報交換できる。しかし自分を見失うと、徐々に仲間を妬んで下に見てしまう。私はあまり就活に良い印象がなくて、というか疑問を持っていて、正直主人公に同感してしまった。

 

分析者ぶって他人を批評しても、自分は何者でもない、何者にもなれない。まさに今の私で、自分はできるできると思っていても、結局何もしてない、何がしたいか分からない。

 

頭の中では最高傑作だって言葉が刺さる。何かしたいなら10点でも20点でもいいから、外に出さなければいけない。


夢を見たり、主人公ぶったりしてもいいんだよって自分は本当は分かっていて、それをどこか冷めた目で自分のことしか見れない自分が一番つまらない。
この映画のおかげで、今の自分を客観視することができたし、就活には正解がなくて、人それぞれで、就活というものに前向きになれたと思う。

 

どんでん返しがあり、最後に全ての伏線を回収する。今の時代の就活のリアリティのある怖さと希望を感じた映画だった。

 

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自我

 

課題があと1週間くらいで終わるぞわーい

全て終えるのに約2時間くらいかかるから、本当に元気出して気合いで美顔器をかけた

 

生活リズム狂い始めそうだからその前に戻して、働く準備する

働く準備って、バイトの準備と就活の準備ですかね

 

将来のことを考えるときに、己の願望と同時にその状態に置かれたときの自分の精神を考えるようになった

感受性豊かすぎて良い面もあるけれど生きづらいと言われていたのが、この二、三年で痛感して実際生きづらかったので、私は私であって、悪い意味で大多数でないところがあるから、自分のことを考えて、少しでも良い方向に進んでいきたい

 

批判じみた自慢アドバイス(仮)であったとしても、消化するのに時間がかかるから、モヤモヤすることが多く、結局そういった人は私に何を求めてるんだろうという考えになる

私のことロクに知らないくせに、アドバイスに見せかけた自慢をして、なんのメリットがあるんだ?と感じることが多くて、それを全く聞かなかったら、歪んでいると言われた

いや、正統なアドバイスはアドバイスとして受け入れるし、ありがたいし取り入れるよ

でもあなたの言っていることは結局自慢じゃん

私の成功を自分の手柄にしたいだけじゃん

って思ってた、実際そうだったし、そういう人たちとは縁を切ってから最高なライフになった

 

ふと思う

私はこうなりたいよりも、こうなりたくないと思うような人と過ごした時間が濃厚すぎて、自分のなかの意欲が徐々に失われてしまった気がするんだ

こうなりたくないという思いだけが先行して、こうなりたいという思いが小さい

 

これが今私がくすぶっている最大の理由だ

こういうことを話すと、そんな自己肯定感低めの私の精神を利用しようとする大人がいて、やっぱり自分の人生だから自分でどうにかしなきゃいけないんだわ、って当たり前だけど失望しながら思った

 

楽したいとかは思わないけど、じゃあ何したいと言われた時に、私の中の絶対的な何かが消費されて無くなってしまったような気がするんだ

 

悲しい

 

今こうして楽しく過ごしているけれど、ふと冷静になってしまう

無くなった自我を取り戻すことがまずは大事で、そうしないと人は救えないし、特に同じような想いの人の助けにはなれない

 

それぞれの状況や背負ってきたものは違うから、全てが私に合うものではないだろうけど、習慣から変えていきたい

 

過去の人間に、私のこれからまで奪われたくない

 

世の中には良い人も支えてくれる人もたくさんいる

 

私の人生は私が決めていく

 

その一心で前に

 

キキ フジモリ

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尾崎豊「幻の少年」

 

尾崎豊の自伝「幻の少年」を読んだ。
この本は、当時書こうとしていた「幻の少年」の原稿やメモで、この小説を書こうとした時に亡くなった。

 

薬物やそれによる精神病の恐ろしさを書いた本。尾崎豊の小説は初めて読んだけれど、さすがの文章力で情景がすっと頭に浮かんだ。曲から入った人間だから尚更、尾崎豊の苦悩や置かれていた状況が分かった。当時の社会情勢は体験していないが、確実に情勢が違うであろう同世代の私にとっても共感できるものだった。

 

仲間といることで自分は1人でないと安心できるが、不意に感じさせる孤独感
自分でも良くないと思っているような暗い日々にいつ終止符を打つことができるのかという不安
なにかを求めてはなにかを犠牲にしてしまうほどの刺激が欲しくなる年齢

 

生きるって結局苦しいことが多いんだよな
自分の思い描いていた普通からこれほど遠いだなんて思わなかった

 

この本には主に薬物による苦しいことや辛いことが書かれていたけど、良くないことに手を出して辞めれなくなってしまうのはやはりどこか寂しいからで、それは現代人も同じだ

 

精神病院のシーンや薬物を勧められて実際にやるシーンや見える幻覚や苦しみが、読了後の今でも鮮明に浮かぶ

 

「俺は悪魔たちを嫌という程見てきたが、髪を見たことは一度もない」
この一文がこの本の全てを語っている
この短い人生ですら、出会ってきた悪魔たちの数は数え切れない

 

死んだら神になれるのか分からないが、そのようなことを考えてしまうことがある
悪魔ばかりのこの世界で、せめて自分だけでも皆を救う神になりたい、そんな想いと優しさが描かれた本だった

 

キキ フジモリ

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