映画「何者」


就活とは何かが分からなくて知りたくて観た。

説明会に出たり、マナー講座に参加したりしたけど、結局まだ分からない自分がいた。


表向きでは誰もが誰もの応援をできる、情報交換できる。しかし自分を見失うと、徐々に仲間を妬んで下に見てしまう。私はあまり就活に良い印象がなくて、というか疑問を持っていて、正直主人公に同感してしまった。

 

分析者ぶって他人を批評しても、自分は何者でもない、何者にもなれない。まさに今の私で、自分はできるできると思っていても、結局何もしてない、何がしたいか分からない。

 

頭の中では最高傑作だって言葉が刺さる。何かしたいなら10点でも20点でもいいから、外に出さなければいけない。


夢を見たり、主人公ぶったりしてもいいんだよって自分は本当は分かっていて、それをどこか冷めた目で自分のことしか見れない自分が一番つまらない。
この映画のおかげで、今の自分を客観視することができたし、就活には正解がなくて、人それぞれで、就活というものに前向きになれたと思う。

 

どんでん返しがあり、最後に全ての伏線を回収する。今の時代の就活のリアリティのある怖さと希望を感じた映画だった。

 

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キキ フジモリ

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